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第二新卒の転職からの人材を採用するメリット

経営者として小規模であろうと中規模であろうと、人材を採用するということはあると思います。

 

たとえば、一人で輸出業をしていると、口コミで顧客が増え「嬉しい悲鳴」が止まらなくなる状況もあるでしょう。

 

そんなときにはパートさん・アルバイトさんを雇うのも手段ですが、長期的なコストや事業の将来性を考えると、正社員雇用をしたほうが良いケースもあります。

 

そんなときは、できれば若手、欲を言えば第二新卒ほどの年齢の人材を雇用すべきです。というのは、あまりに年齢が上だと、自社の方針に従ってくれない・吸収できないといった恐れもあるためです。

 

第二新卒の転職を採用するメリットを、いろいろと調べてみました。

 

人材教育を行う余裕がない会社は、第二新卒に対して、ビジネスマナーや基本的な働き方を習得しており、コストをかけずに活躍が期待できる人材だと考えています。同時に、前職のカラーに染まりきっておらず、新卒のように指導できると思い、採用を検討しているのです。年齢的にも吸収力が高く、体力もあるとして見てもらえるでしょう。これらのことから、キャリアチェンジやキャリアアップを目指す方にとって、第二新卒は最適な時期です。

出典:

type.jp

 

 

新しい風を社内に取り入れたいという希望があって第二新卒にこだわっている。若い年齢層ならではのがむしゃらなやる気は他の何にも増して重要な要素だし、逆にそれがないのならキャリア層を採る方が企業としてはメリット。

出典:

next.rikunabi.com

 

中小企業の場合、既卒者を採用すると厚生労働者から奨励金が支給されます。

これは、厚生労働省が行う既卒者や中退者の応募機会の拡大と採用・定着を図るための事業で、採用後に1年定着したら50万円、2年定着すると追加で10万円、3年定着するとさらに10万円奨励金が支給されます。

(平成28年2月10日から平成31年3月31日までに募集などを行い、平成31年4月30日までに雇入れた事業主が対象。詳細は厚生労働省HPにて)

支給された奨励金を、採用した人材の教育研修費などに充てて既卒者の早期戦力化や人材育成に活かしていくこともできるでしょう。

出典:

jimotoru.com

 

35歳を超える転職とは異なり、新卒社員として就職した企業を離職する立場である「第二新卒」の転職には、企業側も人材を積極的に採用したいと考えています。と言いますのは、第二新卒は“ノビシロ”という点で、新卒と変わらないか、それ以上の戦力として受け入れやすいと考えているからです。

新卒企業で2~3年のキャリアを経験している第二新卒であれば、社会人としての基礎的な知識や経験はすでに身についていることが多いです。また、社会人として多くの企業を渡り歩いていない面では、企業理念や職種内容などの新たな内容にも柔軟に対応しやすいと考える傾向があります。

出典:

jobjob-appeal.com

 

 

以上のように、第二新卒の転職からの人材を採用するには、多くのメリットがあります。

パートさんやアルバイトさんを採用しての経費削減もよいですが、事業拡大のために、「将来の可能性」を任せられる人材も採用したいところです。